「うちの子、やりたいことがないんです。」
「うちの子、どの高校があっているのでしょうか?」
進路相談をしていると、親御様や先生から最も多く聞く言葉の一つです。
「どこの高校に行きたいの?」
「将来何になりたいの?」
「好きなことはないの?」
そう聞いても、
「わからない。」
「何でもいい。」
「みんなと一緒でいい」
そんな返事しか返ってこない。
親御様は不安になります。
先生方も悩みます。
「このままで大丈夫なのだろうか。」
「進路を決められるのだろうか。」
「本人の意思が見えない。」
私は、中学生の進路相談を続ける中で、一つの結論にたどり着きました。
それは、
「どこの高校に行くか」の前に、「自分はどんな人間なのか」を知る時間が必要である。
ということです。
自分を知る時間を確保した人とそうでない人ではこれからの人生が大きく変わります。

中学生にとってコーチングは習い事です
私は、中学生にとってコーチングは習い事だと考えています。
勉強を学ぶために塾へ行く。
英語を学ぶために英会話へ行く。
スポーツを学ぶためにクラブへ行く。
それと同じように、
「自分を知るためにコーチングを受けに行く。」
これがこれから当たり前になっていきます。
なぜなら、今の中学生には、
勉強を教えてくれる場所
技術を教えてくれる場所
はあります。
しかし、
自分の気持ちを整理する場所
自分を知る場所
自分の価値観を見つける場所
がほとんどありません。
だから私は、
「コーチングは中学生の習い事である」
と伝えています。
これは、これからの教育の当たり前になるものだと考えています。
進路で悩む子どもたちに共通すること
進路相談をしていると、多くの子どもたちがこう言います。
「やりたいことがない。」
「将来がわからない。」
「どこの高校に行けばいいかわからない。」
「みんなと一緒でいい。」
しかし、話を聴いていくと、
実は進路がわからないのではありません。
自分がわからない。
のです。
自分は何が好きなのか。
何が苦手なのか。
どんな環境が合うのか。
何を大切にしたいのか。
これが整理されていない。
だから、
「高校を選びなさい。」
と言われても選べなかったり、学力だけで決めたりするのです。
AI時代に必要なのは「自己理解」(コーチング)
これからの時代はAIが進化していきます。
わからないことはAIに聞けば答えが返ってきます。
勉強も。
調べ物も。
情報収集も。
しかしAIが答えられないことがあります。
それは、
「あなたはどうしたいの?」
という問いです。
どんな人生を送りたいのか。
どんな人になりたいのか。
何を大切にしたいのか。
これは本人の中にしか答えがありません。
だから私は、
AI時代に最も必要な力は、
自己理解である。
と考えています。
自己理解授業は義務教育に導入されます
私は、
義務教育に自己理解授業を導入していきます。
これは夢ではありません。
実現する前提で活動しています。
現在の学校教育には、
国語
数学
英語
理科
社会
があります。
しかし、
「自分を知る授業」
はほとんどありません。
それにもかかわらず、
「進路を決めなさい。」
「将来を考えなさい。」
と言われます。
自分を知らないまま、自分の未来を決めることは難しい。
だからこそ、
自己理解授業はこれからの義務教育に必要になります。
そして私は、
その授業を届ける人として活動しています。
『心のキャッチボール』〜自分を知る練習ノート〜を出版した理由
私はこれまで、多くの中学生と対話してきました。
その中で感じたことがあります。
それは、
「自分のことを知らない子どもたちが非常に多い。」
ということです。
何が好きなのか。
何が嫌なのか。
何に傷つくのか。
何を大切にしたいのか。
これを言葉にできない。
だから私は、
『心のキャッチボール ~自分を知る練習ノート~』
を書きました。
この本は、
「正解を教える本」
ではありません。
「自分を知る練習をする本」
です。
問いを通して、
自分と対話する。
気持ちを整理する。
価値観を見つける。
そんな時間をつくる本です。
ありがたいことに、
『心のキャッチボール』は、すでに中学校の図書館にも置いていただいています。
これは私にとって非常に大きな意味があります。
なぜなら、
この本は「販売するための本」ではなく、
中学生に届けるための本
だからです。
図書館に置かれることで、
必要としている子どもたちが自由に手に取れる。
悩んでいる子どもたちが、自分と向き合うきっかけになる。
そのような場所に置いていただけたことを、とても嬉しく思っています。
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親御様にも読んでいただきたい理由
実は、この本は親御様にも読んでいただきたいと思っています。
なぜなら、
子どもを理解するためには、
まず親自身が、
「自分は何を大切にしているのか。」
を知ることも大切だからです。
親もまた、
「正解の子育て」
を探しています。
でも正解はありません。
だからこそ、
親子で心のキャッチボールをする。
親も自分を知る。
子どもも自分を知る。
その共通言語として、この本を活用していただきたいと思っています。
先生方にも届けたい
先生方は日々、
進路指導。
キャリア教育。
生徒指導。
に向き合っています。
しかし、
「何を考えているかわからない。」
「やる気がない。」
「進路が決まらない。」
という悩みも少なくありません。
でも、その背景には、
「自分がわからない。」
という状態があることが多いのです。
だから私は、
『心のキャッチボール』が、
先生方にとっても、
生徒理解のツールになればと思っています。
心のキャッチボール(本)は入口です
もちろん、本だけですべてが解決するわけではありません。
進路で悩んでいる。
親子で話ができない。
将来が不安。
高校選びで迷っている。
そんな時にあるのが、
進路相談コーチングです。
私は、
答えを教える進路相談ではなく、
本人の中にある答えを一緒に見つける進路相談をしています。
好きなこと。
苦手なこと。
価値観。
未来のイメージ。
それを整理しながら、
「その子らしい進路」
を一緒に考えていきます。
最後に
私は、
中学生にとってコーチングは習い事になると考えています。
そして、
自己理解授業は義務教育に導入されます。
これからの時代に必要なのは、
偏差値だけではありません。
正解を出す力だけでもありません。
必要なのは、
「自分を知る力」
です。
どこの高校に行くのか。
どんな仕事に就くのか。
その前に、
「自分はどんな人間なのか。」
その問いに向き合う時間を、中学生たちに届けていきます。
その入口として『心のキャッチボール』があります。
もし今、
お子さんの進路に悩んでいるなら。
先生として生徒の進路に向き合っているなら。
まずは本を手に取ってみてください。
そして、もっと深く整理したい方は、進路相談コーチングで一緒に考えていきましょう。
自己理解が当たり前の時代へ。
その一歩を、今ここから始めていきます。